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chokokoroneの趣味と日常

万年筆がメインのブログです。今のところは国産が多め。

パイロット 「カスタムカエデ(旧型) (18K-M)」

国産万年筆 万年筆

どーん。

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パイロット カスタムカエデ(旧型)。

前回の記事↓

パイロット 「カスタムカエデ(現行) (14K-M)」 - chokokoroneの趣味と日常

に引き続きまたしても木軸、それも同じ、パイロットのカエデ軸です。

イタヤカエデの軸、大好きなんですよねえ。

パイロット製のカエデ軸は他にも二種類(多分。限定品と廃番品)あります。

限定の方のキャップレスカエデは入手が難しいですが、もう片方の

カスタムグランディーカエデなら比較的容易に手に入るので、入手してみたいです。

 

前回紹介した現行品は14Kのペン先ですが、今回紹介する旧型の方は18K。

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けっこう大きく、特徴的な形をしています。

この形のペン先は、今ではエリート95Sに使われています。

 

下の方にある「H177」の刻印、何のこっちゃという感じですが、

1977年の1月に平塚工場で製造されたことを示しています。

最初のアルファベットが工場名の頭文字を、上1桁or2桁が月を、下2桁が年を

表しているわけですね。

他に、私が知っているものでは、東京工場で作られたもの(頭がTになる)や、

平塚工場のラインを表しているもの(頭がAかB、aかb)があります。

最近のもの(2009年頃以降?)は、頭のアルファベットが廃され、数字のみです。

自分の誕生日の番号と同じものを探すのも楽しいかと思います。

(12/1生まれならa1201、つまり2001年12月平塚工場aライン製造、のように。)

 

また、このころのカスタムには、天冠に「P」のマークがあります。

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これは社名のPILOT(水先案内人)に由来する、羅針盤がモチーフの様です。

今となってはこのマークが使われている万年筆はありませんが、

なかなか格好良いですね。

クリップの向きと多少傾いて付けられているようで、そこだけ少し残念です。

 

さて、この万年筆、前回のカスタムカエデ(現行)よりも軽いです。

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ですが、万年筆自体が小さめなので別に扱いづらくはないです。

小さめな分、最強コンバーターとの呼び声高いcon-70が使えないのは残念です。

以前con-20を使っていたら中で外れたのか、インクが盛大に漏れていたことが…。

あれだけはもう勘弁です、と思っていたら先日、友人に床に落とされたはずみで

コンバーターが外れ、またしても胴軸内部がインクに染まりました。

外側が汚れていないのは不幸中の幸いですが。

 

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クリップはバネ式のタイプ。厚手の布などでも挟めますこれは便利ですね。

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 初めの方で紹介した通りのペン先なものですから、現行品のような柔らかさは

無いですが、少しだけしなる独特の書き味です。

硬めな分、ガシガシ使いやすいですし、是非一本、持ってみては?

パイロット 「カスタムカエデ(現行) (14K-M)」

国産万年筆 万年筆

前回の記事で購入報告をした、パイロットのカスタムカエデ。

そのカスタムカエデを、きちんと紹介したいと思います。

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カスタムカエデは定価20000円、10号ニブのついたモデルです。

パイロットの中での中堅クラス、と言ったところでしょうか。

しかし、同じ20000円、10号ニブの組み合わせのカスタム742、

同ヘリテイジ912とは、一線を画する特徴がカスタムカエデにはあります。

(軸の素材はともかくとして。)

それは、742や912のペン先よりも、古い設計のペン先を使っていること。

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具体的に言えば、パイロット社の65周年記念モデルなどと同じ設計。

また、5号ニブですがカスタム67のペン先も似た設計です。

その古い設計のペン先は、ペン先先端部をわずかにお辞儀させることにより、

ペン先に弾力を持たせています。

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…この画像で分かりますかね?

カスタムカエデが紹介される記事だと、お決りの画像ですね(笑)

万年筆評価の部屋:総合満足度が高い国産萬年筆・・・衝撃的書き味ではないのに長続きする不思議←こちらの記事の下の方が詳しいです。

ペリカンの昔のペン先なども、似たような傾向のようです。(持ってませんが)

400NNあたりが欲しいなあ、とも思いますが、なかなか買う機会がないです。

次、WAGNERに行けるのは4月になりそうですし。

話が逸れましたね。

この弾力のおかげで、現行の他のペンにはない感触を楽しむことができます。

この感触に嵌る人も多いようです。自分もその一人ですが。(笑)

 

また、なんと言っても木軸の魅力と言えば熟成を楽しめること。

使っているうちに段々と、手の脂などで色に深みが出て、艶も出てきます。

早く熟成させたい方は、それ用の布などを購入し、磨いているようです。

木目の出方にも個体差があるので、店頭で購入した方が好みのものが選べますね。

自分は、木目もそのペンの個性だと割り切って選ばずに買ってしまいます。

 

このペンは軸がカエデの木で作られているために、大きさの割に軽いです。

ですが、con-70を装着してインクを入れたときにとても良いバランスになります。

※あくまで私見ですよ。

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キャップを尻軸に挿さずに書く人には、少し軽すぎるかもしれません。

インクが軸に付着する恐れを考えると、その方が良いんですけどね。

 

木軸ということもあり、軸にインクが付着すると、なかなか取れません。

手の脂や磨き用のオイルなどが染みこんでくると、すぐに拭えば大丈夫です。

しかし、使い始めなどでインクが染みてしまうとなかなか落ちません。

唯一、それがネックではありますが筆記バランスも良いし、何より手に馴染むので

とてもお気に入りです。

皆さんも一本、いかがでしょうか。(笑)

 

 

 

 

萬年筆研究会【WAGNER】 裏定例会in大宮に参加してきました

万年筆 イベント 国産万年筆

明けましておめでとうございます。

今年も、頻度は遅いかもしれませんが、ぼちぼちと更新していく予定です。

さて、昨年の11/29に、大宮ソニックシティでWAGNERがありました。

昨年の11月の出来事を今書くって…とは思いますが、書かないよりはいいかと(笑)

WAGNERに参加するのは、これで3回目。

初めは会場に入るとき緊張しますが、もうだいぶ慣れましたね。

この時は友人と4人での参加だったので殆ど緊張しませんでした。

 

そして今回は事前に万年筆評価の部屋様へ「学生がお伺いします」

と連絡しておいたので、学生向け超特価の箱を用意してくださった方もいました。

そして、自分はその中から2本購入。

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2本ともパイロットの万年筆です。

手前のペンが、カスタムカエデ(現行)のM。

奥のペンが、旧カスタムに似た無名のM。

カスタムカエデの方は買った状態だと切り割が詰まっていたために

インクの出が良くなかったので調整士の方に調整していただきました。

 

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もともと、旧カスタムのカエデを持っていたのでこれでカエデ軸が二本に…

て、そっちもまだ紹介していませんでしたね。

 

これからは早めに記事を書きたいと思います・・。

プラチナ萬年筆 「ポケットチェリー (14k-細)」

万年筆 国産万年筆

以前から国産のショート/ポケット/ミニ万年筆は好きでしたが、中でも最も欲しいと思っていた万年筆がひとつ。

プラチナの「ポケットチェリー」です。

14Kのニブ(ペン先)の物と22kのニブの物があったようで、定価は14Kが3000円、22Kが5000円のはず。

(時代によって多少の変化があったと思われますが)

昭和47年発売のポケット万年筆です。(「プラチナ万年筆の歩み」参照)

その存在を3月頃に知ってから、ずっと恋焦がれていたわけですが…

 

10月のある日、台風で僕の通う学校が1日休校となりました。

予報通り昼頃には台風も通過し、晴れた空が広がりました。

そこで、特にすることもないので自転車で出掛けたのです。

数日後に水道橋で万年筆研究会【WAGNER】の定例会があるので、あまりお金を使わないようにしながら。

するとどうでしょう、以前立ち寄った時にはシャッターの閉まっていた文房具屋さんが営業中ではありませんか。

吸い込まれるようにその店に入ってみると、廃番の万年筆のデッドストックがたくさんある夢のようなお店。

国産の短軸の万年筆もあったので、なかなか魅力的だな~と思いながら万年筆を眺めていました。

するとガラスの展示箱の中にこのポケットチェリーが。

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14Kニブ、3000円の物でした。気が付くと、WAGNERのための予算のことなど綺麗に忘れて代金を支払い、手にこのポケットチェリーを握りしめていました。

当然、その回のWAGNERには参加できませんでしたが、あそこでこの万年筆を選んだのは正解だったと思っています。

というのも、お店の立地が駅から近いところであるためにお客さんが多く、

いつ他の人に買われてしまうかもわからなかったからです。

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木軸のショート/ポケット/ミニ万年筆はこのチェリーのほかに存在したのでしょうか?

木軸とポケット万年筆という僕の心を動かす2要素を持つペンが他にあるのなら、是非入手したいものです…

(この様なタイプの万年筆の名称は、パイロット→ショート プラチナ→ポケット セーラー→ミ二とメーカーによって異なります。

読みにくい部分がございましたら、お詫び申し上げます。)

 

これと同じペンを紹介している記事

文具屋巡り-OSAKA - あんじゅ」様

ぺん★ぱれーどっ!:Platinum “Pocket Cherry” 22K - livedoor Blog(ブログ)」様

 

 

 

 

プラチナ萬年筆 「ポケットホワイト (14K-細)」

国産万年筆 万年筆

こんにちは。

相変わらずの不定期更新ぶりですが生きてます。

Twitter(@ChokokoroneCfb)で手軽に出来事などを発信できるので、どうしてもそちらの比率が高くなりがちです。

 

今日紹介するのはプラチナのポケット万年筆、ポケットホワイトです。

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友人の誕生日用にと購入したもので、左のパンジーの柄のものが私のものです。

プラチナのポケット万年筆には多くのバリエーションと様々な柄があったのですが、

その中でもこの白軸は昭和47年に発売開始されたもののようです。

(「プラチナ万年筆の歩み」参照)

この記事で紹介するペン自体は14Kのペン先で2500円が定価となっていましたが、

発売当初は18Kのペン先で2000円が定価となっていたようで、この記事のものはそれよりも少し時代が後のものと思われます。

また、ペン先を引き抜いて裏を見てみると「1150」の文字が。

恐らく「昭和50年11月製造」と言う意味なので、発売開始からそれまでに最低で一度はマイナーチェンジがあったようです。

 

書き味はプラチナらしく気持ちの良いカリカリ感が少しある細字です。

日本語をしっかりとトメ・ハネ・ハライを付けて書くのにはちょうどいいですね。

なんだか字が上手くなったような気さえします。

最近、このしっかりとした書き味にハマり気味で、プラチナのポケット万年筆が何本か増えてきています。

柄のバリエーションも多いですし、ペン先の形などにも細かな違いのあるモデルがたくさん存在します。

1本2500円や2000円ほどと手頃なので、少し集めてみようかとも思っています。

コンバーターが使えないカートリッジ専用なのは残念ですが、カートリッジを使って様々な色を楽しむ方法もあるので(後で記事を書きますが)

そこまで大きなマイナスにはならないかなと思います。

入門用にもお勧めなので、是非1本持ってみては?

 

 

 

 

 

パイロット「エリート レディモデル(18K-F)」

万年筆 国産万年筆

今月4本目の万年筆をお迎えしてしまったどうも僕です。

家から自転車で1時間ほどのところにある文房具屋さんの、廃盤万年筆の店頭在庫の量が

ものすごいことを発見してしまったので、しばらく通うことになりそうです。

さて、今日紹介するのはそのお店で購入したパイロットのエリートロング、レディモデルです。

同じ柄のものがネットで見つからないので、正式名称は不明。

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パイロットのエリートは70~80年代に多く作られて居たもののはずで、ショートタイプ

の万年筆からベスト型のロング軸、バランス型のロング軸、純銀軸など、さまざまなバリエーションがありました。

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そして、このペンのように女性を販売のターゲットとした物も多かったようでよく見かけます。

それらは大抵、アルミに塗装を施したアルマイトの軸に樹脂の軸であったり、

軸とキャップの両方がアルマイトで作られているものなどが大半です。

しかし、このペンはキャップに「R.STERLING SILVER」との刻印が。

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要するに純銀を巻いた軸なのですが、このペンはその上から何かコーティングがしてあるようで、

銀特有のくすみが見られないのは少し残念です。銀のくすみは得てして渋さにもなりますから。

しかし、上から樹脂のようなものでコーティングしてあるおかげで傷が目立たないなどの利点も多いです。

また、アルマイトの軽さは僕には少し軽すぎて、使っているうちに筆圧が強くなってしまう傾向があります。

その点、このエリートは銀張りの軸のため非常に僕の手にあった重量感で手にフィットします。

小さいニブなものの、ロジウム鍍金の施された18kニブを搭載していて、なかなか豪華です。

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なかなか苦労しながら自己調整した成果もあり、なかなか「おっ」と言うような書き味になっています。

お店の方が言うには定価は3000円とのことなので、3000円+税を払って購入しましたが、

今の物価で同じような万年筆を作ろうと思ったら確実に20000円は超えますね。

こんなお得感も店頭在庫の廃盤品を購入する楽しさでもあったりします(笑)

 

11/29に大宮で行われる、万年筆研究会【WAGNER】の裏定例会に参加したいので、

できればそれまでの出費は押さえたいところ。

理性に仕事をさせて、財布の紐をきつく締めたいです。

 

文化祭で筆記具展示会

万年筆 国産万年筆 学校 舶来万年筆 その他筆記具

9月の初めにあった我が校の文化祭で、一つ教室を借りて筆記具展示をさせていただきました。

これでうちのペンクラブも非公式団体から公式団体に格上げか?

午前の部終了時に、ちょっとした生八つ橋の扮装で宣伝を入れたのが功を奏したのか、

1時間半足らずでなんと140人強の大盛況。

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自分の担当のブースからの眺めはこんな感じです(笑)

モンブラン担当の友人は

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↑こんな非常にそれっぽい姿で接客(?)していました(笑)

 

文化祭の前日に色彩雫朝顔を展示用にと、駆け込みで購入したりしたのですが、

なぜか文化祭が終わってからの方がペンやインクを買うペースが速い…(´Д⊂ヽ

終わった2日後にはモンブランの某インクのデッドストックを見つけてしまったり…

改善点は多々ありましたが、大きな反響を呼んだイベントとなりました。